2006年01月25日(水)
これだけ世間を騒がせた堀江社長(今は堀江容疑者ですか)は今後、どうゆう人生を過ごすのだろうか?と、ふと考えました、風雲児と呼ばれこれからの日本経済を引張って行く逸材と持て囃された人物がこの1週間で、もはや犯罪者扱いです。報道番組では堀江社長の人気に肖ろうと近づいた自民党や海外の投資会社、IT企業も手の平を返したように、「我々の方が被害者だ」的な発言を繰り返しています。
今後、起訴され有罪となれば執行猶予なしの実刑判決は免れないのでは、とも言われていますが。そうなれば、例え個人資産がある程度あったとしても、出所後の社会復帰は相当大変なもになるだろうと思います。これだけ名前も顔も知れ渡って入れば、新たに起業しても取引してもらえません。
精神的にもかなりきついと思います。世間から脚光を浴びた日々を捨てきれずに、後悔と自責の念に駆られ気力を失い落ちるところまで落ちていくのでしょうか。
それとも、凄まじい精神力と行動力で、どん底からはい上がって来るのでしょうか?
堀江社長が以前「結局、もうけた者勝ちだから」と言っていましたが、結局、まっとうなことをしていなければ「もうけても負けてしまう」っとゆうことでわないでしょうか。
2006年01月21日(土)
サラ美容外科では、へそピアスの穴あけ(ピアッシング)をしています。
写真はへそピアスを初めてされる方用のファーストピアスです。
軸の部分がシリコン性で肌に優しく、清潔で、穴の安定も早く穴開け後のケアが簡単です。飾りとキャッチの部分はステンレス製とチタン製があります。アレルギーが心配な方にはチタン製がお勧めです。
全長23mm
飾り部分の直径8mm
キャッチの直径5mm
軸の長さ12mm
軸の太さ1.6mm(14ゲージ)
小さい球の方がキャッチでネジ式になってます。回してはずせます。
色は3種類あります。左から青色(aqua)、透明(crystal)、ピンク(light rose)です。
スワロフスキークリスタルを使用したへそピアスの販売もしています。
2006年01月15日(日)
今日は最新のシワ取り美容医療のスプリングアプトスを紹介します。スプリングアプトスはアプトスやワプトスの開発者のスラマニーツェ博士が新たに開発したシワ取り用のスレッド(糸)です。アプトスやワプトスは棘(返し)の付いたスレッドですが、スプリングアプトスはコイル状のスレッドです。このスレッドはコイルを伸ばした状態で皮下に挿入します、するとコイルは元に戻ろうと縮みます。この復元力が皮膚の収縮力となりしわとり効果が現れます。
今のところ、スプリングアプトスの効果が最も現れるのは、口角のシワ(マリオネットライン)の様ですが、ワプトス、アプトスと併用したり、他の部位での効果についても今後検討の余地があると思います。また、長期の経過観察による副作用やデメリットの発生についてもデータ収集が必要です。
2006年01月12日(木)
今日はダイエットピル(ダイエット薬品)について書きます。
ここ数年、国内未承認のダイエット薬品の個人輸入が激増しています。それと共に、いくつかの問題も起きているようです。
薬事法違反の仲介業者や悪質な偽物販売の業者などもあると聞きます。そういった業者のために折角の有効な薬が、何か怪しい薬の様に誤解されてしまいます。
もう一つ困ったことは、個人輸入した人のほとんどは、医師の診察なく自己判断で使用していることです。
当院でも何名か個人輸入で使用している方を診察したことがあります。
効果が全く現れていないのに漫然と使用している方、
BMI35以下で使用している方、
栄養失調になっている方、
過食症の治療として使っている方
など、かなり危険な使用状況と思われる方を目にします。
こういった状態は厚生労働省も把握していると思います。
いずれはダイエットピルだけでなく医薬品全体の個人輸入にも今以上に厳しい規制がかかってしまい、結局、国内未承認薬を本当に必要としている患者さんにまで制限が加わり、不便になってしまうのでは、と危惧しております。
一般的なダイエットピルを2つ紹介します。
ゼニカル(XENICAL)
スイス・ロシュ社と英国・グラクソ・スミスクライン社が共同で開発した、ダイエット薬です。
効能
摂取した食べ物の脂肪分の吸収を30%程度カットする
作用機序
ゼニカルはリパーゼ阻害酵素です。つまりリパーゼとうゆうものの働きを悪くさせる薬です。
では、リパーゼはどんな働きがあるのでしょう。
リパーゼとは胃液や膵液に含まれています、食物を食べると胃液、膵液が分泌されます。リパーゼは胃や腸で食物中の脂肪(トリグリセリド)に働きかけ脂肪を脂肪酸やモノグリセリドに分解します。(脂肪酸が沢山集まった固まりが脂肪です。)ゼニカルはこの働きを悪くさせます。つまり脂肪を分解できなくするのです。脂肪は脂肪酸やモノグリセリドに分解されないと腸管から体内に吸収されません。とゆうことは脂肪が吸収されにくくなるとゆうことです。
適応
食事療法や運動療法で効果が不十分な高度肥満症
BMI 30以上の方
BMI(Body Mass Index)=体重(kg)/身長(m)の2乗
用法
1日3回 食事中に1回1錠内服(食間ではなく食事をしている間に飲みます。)
脂肪分が少ない食事の時は服用しなくても良いです。
副作用
脂肪便(油性便) 便通過多 下痢 腹部膨満感 放屁
注意
ベータカロチンやビタミンEといった脂肪に溶けやすい栄養素の吸収も阻害してしまうので、果物や野菜を多く含む食生活を心がけてください。
使用禁止
糖尿病患者 精神病の既往 てんかん 高齢者 妊産婦、授乳婦 小児
サノレックス(Sanorex,マジンドール錠)
効果
食欲に関わる神経に働き、食欲を押さえます
適応
食事療法 運動療法で効果が不十分な高度肥満症
BMI 35以上の方
BMI(Body Mass Index)=体重(kg)/身長(m)の2乗
用法
食事療法や運動療法の補助として1日1回 昼食前に1錠内服する。
注意
注意力が低下することがあるので自動車等の運転や危険な機械の操縦は控える様にする。
1ヶ月の服用で効果が認められない場合は服用を中止する。
使用期間は3ヶ月を限度とする。
副作用
口の渇き 吐き気 便秘 不眠 脱力感 血圧変動 めまい 頭痛 動悸 尿が出にくい
長期間服用後に内服を中止して現れる副作用(依存症)
イライラ 不安感 不眠 ふるえ 痙攣 混乱 幻覚(徐々に減量すれば大丈夫)
肺高血圧症の症状
息苦しい 息切れ、 胸の痛み、 気を失う
使用禁止
糖尿病患者 精神病の既往 てんかん 高齢者 妊産婦、授乳婦 小児
併用禁止薬剤
MAO阻害剤 昇圧剤 降圧剤 インスリン アルコール(飲酒) ハロタン 中枢神経刺激剤(アマンタジン) 甲状腺ホルモン
注:サノレックスは国内未承認ではありません。
2006年01月10日(火)
今シーズン2度目のスキー場です。
今回は初めてのスキー場の高鷲スノーパーク行きました。
あまりに天気が良かったので、写真撮って来ました。
いつもスキーから始めて、足腰が限界になったらボードに切り替えて復活します。スキーとボードは使う筋肉が微妙に違うのでスキーで疲れて滑れなくなってもボードに変えると、結構また滑れます。
それが今回はスキーブーツを家の駐車場に忘れてしまい、仕方なくずーとボードで滑ってました。
でも、昼過ぎにはダウンしました。やっぱり歳には勝てません。