院長ブログ

名古屋市中区で美容外科を経営する院長の本音。

2016年12月30日(金)

仕事納め


今年の最後の診療が終わり、2016年の仕事納めとなりました。

今年も無事に1年間診療ができ、患者様皆様に感謝致します。

本当にありがとう御座いました。

至らない点も沢山あったと思いますが、

これからも、もっともっと切磋琢磨して、技術を磨いていきたいと思います。

新年は1月3日より診療させて頂きます。何卒宜しくお願い致します。


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今日スタッフ全員と僕のインフルエンザ予防接種しました。
僕らが感染してしまうと患者様には多大なご迷惑をおかけしてしまいますので、これからの季節、インフルエンザに限らすず感染症予防は徹底したいと思います。まずは手洗い、うがいが重要ですね。

インフルエンザの予防接種と言えば近年、鼻腔内散布式の予防接種が登場しましたね。
値段は通常の倍位するみたいですが、注射に対する恐怖心が強い方や、小さなお子様には良いかもしれません。
また、通常の予防接種は症状を抑えるだけですが、鼻腔内散布式は感染しにくくもなるようです。ただし今現在は何かあった場合の国の保証はありませんので、自己責任で選択することとなりますが。


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「アトピー性皮膚炎がダニなどの原因物質を身の回りから取り除いた後もすぐに治らず、

慢性化する仕組みを出原賢治佐賀大教授らの研究チームが解明し、米医学誌に11日発表した。

研究チームは、患者の皮膚を分析。アレルギーの原因物質が体内に侵入すると、

免疫細胞が働いてかゆみが生じると同時に、たんぱく質「ペリオスチン」が

大量に生成されることを突き止めた。

ペリオスチンが皮膚組織に沈着すると、免疫細胞がさらに刺激され、

かゆみが生まれる悪循環が起きることも分かった。

原因物質を取り除いてもペリオスチンの沈着が続き、症状が慢性化するという。

現在の治療法はステロイドの服用などで免疫を抑制しており、

感染症にかかりやすくなる副作用がある。

今回の発見で、ペリオスチンを狙い撃ちする副作用の少ない薬の開発が期待できるという。」
(Jニュースより)




ペリオスチンは元々歯の組織で発見されたタンパク質、

当初は歯を含む骨組織の再生に働くとされていました。

その後の研究でガン細胞の増殖抑制や心筋梗塞後の組織の修復にも関わっていること

が解明され、医療界では注目のタンパク質です。

アトピーの治療薬として、単純にペリオスチンを減少させる様な薬では、

癌や心筋梗塞への悪影響も考えられるので、難しい開発になるのでは、

でも、これでアトピーの特効薬が出来たら、世界中ので何億人といる患者を

救うことが出来ます。

1日でも早く開発されると良いですね。

 


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大人のマウスから毛を作る器官のもとになる幹細胞を採取培養し、生まれつき毛のないマウスに移植することで毛を再生する実験に、東京理科大学などの研究チームが初めて成功した。

動物の毛は「毛包」という器官で作られる。今回の実験では、マウスの毛の周りにある2種類の幹細胞を取り出し、毛包を作った上で毛のないマウスに移植したところ、実際に毛が生えてきた。さらに、毛は自然の毛のように抜けても何度も生え替わったという。

 実験をした東京理科大学・辻孝教授は「この実験がヒトにも応用できる」と話した上で、「自分の後頭部の毛包から細胞を取り出して、薄くなった場所に(再生した毛包を)移植することによって、後頭部と同じ毛を生やすことができる」と述べた。また、この方法ではヒゲや体毛など生える毛の種類や毛の密度や本数を変えたり、色素に関わる幹細胞を加えて、白い毛を黒や茶にすることもできた。辻教授は「今後3年から5年以内にヒトの臨床実験にも入りたい」と話している。(Mニュースより)

素晴らしい研究結果です。臨床実験が楽しみですね。

男性にとって頭髪は一生持ち続ける不安材料ですから。


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皮膚に貼る方法でインフルエンザの不活化ワクチンを接種すると、

従来の筋肉注射よりも効果が強いまま長持ちさせられることを、

米国の研究チームがマウスの実験で確かめ、11日付の英科学誌に発表した。

病原体を攻撃する免疫応答に関わる細胞が、筋肉よりも皮膚に多くあるためとみられる。

接種して9カ月後も、ウイルスを防ぐ抗体のレベルを高く保った。

チームは「注射だと、抵抗力のない子どもや高齢者で早く効果が薄れる。

貼るタイプを使えばインフルエンザが関係する死亡率を減らせるのではないか」としている。

実験では、長さ約0・7ミリの微細な金属製の針が計50本並んだ小さなシートにワクチンをつけ、

マウスの背中の皮膚に5分間貼り付けた。

別のマウスには同量のワクチンを脚の筋肉に注射した。

9カ月後に比較すると、注射で接種したマウスのほぼ4割では、

感染を防ぐことができないレベルまで抗体の強さが落ちたが、

皮膚で接種したマウスは全てが強い抗体を維持した。(Mニュースより)




貼るタイプの予防接種とは、画期的です、50本の微細な針は痛くないでしょう。

無痛で長期間効果が持続できれば一石二鳥ですね。


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