院長ブログ

名古屋市中区で美容外科を経営する院長の本音。

安藤美姫

安藤美姫


前日、早く寝たせいか朝早く目が覚めました。1週間連続装用のコンタクトをしているので朝は目が乾きます、目薬を差しながらテレビのスイッチを入れると安藤美姫が画面に、偶然か何かの暗示か、まさに今、安藤美姫のフィギアスケートのフリーの演技が始まるところでした、ボーっとした脳のシナプスに一気に電気刺激が走りまくり副腎髄質からはアドレナリンが大量に放出され僕の心拍数、血圧は共に上昇し、祈るような気持ちで、演技を見ました・・・が開始早々4回転ジャンプで転倒、見ているこちらも落ち込んでしまいましたが、本人はもっと落ち込むし、何より悔しいでしょう。それでも必死に演技を続ける18才の美姫ちゃんを見ていると、いつの間にか自然と心の中でがんばれ!がんばれ!と応援していました、観客から暖かい手拍子がわき上がったのもその場にいた人を、僕と同じ気持ちにさせていたのでしょう。
安藤美姫ちゃんが試合の前に聴く曲は美姫ちゃんと同じ歳の18歳の女子高生シンガーソングライター絢香 ayaka さんの『 I believe 』だと何かで読みました、テレビドラマ「輪舞曲」の主題歌ですが、その歌詞のとおり自分を信じて4回転に挑戦した美姫ちゃんはメダルは取れなっかったけど、しっかりとオリンピックの舞台で感動を与えてくれたと思います。この気持ちを持ち続ければきっとバンクーバーでは、すばらしい4回転を成功させてくれると思います。


荒川静香

荒川静香


早起きして良かったと思いつつ、テレビを見ていると、ショートプログラムで1位のサーシャ コーエン(アメリカ)選手が転倒もあって得点があまり伸びませんでした。俄然、ショート3位の荒川静香に期待してしまいます。
荒川静香の演技が始まると、なぜかテレビの真ん前に正座している自分に気づきました、僕が緊張してどうするんだ!と思いながら最初のジャンプが成功し、次も成功、なんだか良いぞ、素人の僕が見ていても他の選手より全然良い、失敗する気がしないほどのってる、イナバウワー?なんだかわかんないけどすごい綺麗だ、会場がスタンディングオベイションで拍手喝采、これは良いんじゃない!もしかすると!と思いながら得点を待つ。125・32、合計191・34で現時点でトップ。やっったー!残り後3人。みんな失敗してくれよー(ちょっと卑怯)と思っていたら、次は村主章枝、ちょっと待った待った失敗しちゃーダメだよーと気合いを入れ直し、演技に集中、ほとんどノーミスの演技を見て、もしかして金銀いってしまうのかーと思っていると、なんだかエーていう得点だった、荒川に続いてのスタンディングオベイションだったのに。なんか納得できないもやもやした気分で最後のイリーナ スルツカヤ(ロシア)選手の演技を見る、上手いのかどうかよく分からなかったがジャンプで転倒したとき、僕は荒川静香の金メダルが確定したような気がした、フィギアスケートで日本人初の金メダルが、そしてトリノオリンピック初のメダルが・・・メダル取れてほんとに良かった、本当に良かった、と僕以上に日本オリンピック委員会竹田恆和会長は胸をなで下ろしているのではと思いつつ2度寝しました。


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ハッピーリフト

ハッピーリフト


イタリアのプロモイタリア社製の溶ける糸を使ったフェザーリフトaptos(アプトス)です。
この糸は約1年で吸収され、異物が残らないので違和感やアレルギーなどの副作用の心配が少なく安心です。
通常のアプトスと同じように糸の周囲にコラーゲン線維がつき、効果は長く持続します。


Aptosに比べノッチ数(返し)を増やしているため、リフティング力は25%アップ、張力は37%アップしています。しかし、溶ける糸のため持続(もち)は従来アプトスより短いことが予測されます。まだ、臨床データが少ないため今後の検討が必要です。


更に今後、アプトスより長い糸を使うwaptos(ワプトス)用の溶ける糸の効果を検証していく予定です。より安全でより効果的な方法が次から次へと研究されています。しかし実際に臨床で使えるモノは極わずかです。それらの見極めも重要です。よりよいモノを患者さんに提供できるよう、情報収集、データ収集、研究を怠らないよう今後とも切磋琢磨して参ります。


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女子フリースタイル残念!
試合前は、滑りやすいコースなのでタイム差が出にくくエアーが勝負の鍵と言われていましたが、結局上位入賞者は、好タイムを出している選手で、やはりスピードも大切だと改めって実感しました。上村愛子選手には是非次の2010年オリンピックバンクーバー大会にも出場して欲しいです。そして表彰台に立って欲しいです。
 ハーフパイプ、ノーマルヒルも残念。原田雅彦選手はどの大会でも伝説を残してくれます。今回もきっちり話題を振りまいてくれましたが、是非ラージヒルや団体にも出場して好記録も出してもらいたいです。
 今日は女子ハーフパイプの今井メロ選手、男子スピードスケートの清水宏保選手、加藤条治選手が出場します。早くメダル第一号が出ると良いですね、楽しみです。


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開会式

開会式


いよいよ2006年冬季オリンピックトリノ大会が開幕しましたね、朝から開会式の中継をちょっとだけ見ましたが、さすがファッションと芸術の国イタリア!すばらしい開会式でした。中でも僕が一番良かったと思ったのは、人文字(人絵)のスキージャンプです。なっんか斬新なアイデアで見入ってしまいました。


コークスクリュー720

コークスクリュー720


第一日目の見所はなんと言っても女子フリースタイル(モーグル)ですね。個人的にも応援している上村 愛子選手に頑張ってもらいたいです。出来れば是非悲願のメダルを取って愛子スマイルが見たいモノです。ガンバレーアイコー!!


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イザベル・ディノワールさん

イザベル・ディノワールさん


昨年11月にフランスで、世界初となる顔面の一部の移植手術を受けた女性が2月6日(現地時間)、手術後の会見に執刀医ジャン・ミシェル・ドゥベルナール医師と共に出席し、術後の顔を披露しました。
手術を受けたイザベル・ディノワールさんは昨年5月に顔の怪我をしたとニュースで聞いていたので僕は、交通事故等の怪我なのかと思っていましたが、彼女の説明を聞いてビックリしました。
彼女はなんと寝ている間に愛犬のラブラドルレトリバーに咬まれたと言うのです。しかも咬まれた時に痛みはなく目も覚めなかった、目が覚めたときも気が付かず。体を起こして普通にタバコを吸おうとしてタバコが唇にくわえられず、しばらくその理由がわからなかったと話しています。
そして、「床に広がった血と、隣にいる犬が目に入って、鏡で自分の顔を見て、そこに映ったものにぞっとしました。自分の見たものが信じられなかった――痛みを感じなかったから、なおさらだった。この日から私の人生は変わってしまいました。」と語っています。
ディノワールさんは当時、個人的な問題をいくつか抱えていて、1週間ほど悩んだ末、全てを忘れるために数種類の薬を飲んで眠ったと説明していますが、犬に口や鼻をかみちぎられても痛みすら感じなかったのは、眠っていたと言うより薬の飲み過ぎで昏睡状態だったのでは?それでお腹の空いた愛犬は何とか主人を起こそうとするがうんともすんとも起きなくて噛みついてしまったのでは?と僕は思いますが、会見では特に触れていないようでしたが・・・

そして世界で初めって11月27日にフランスのアミアンで顔面移植術が行なわれた訳ですが、顔面移植術は技術的に難しいとゆう理由で行われなかった訳ではありません、マイクロサージェリーの発展で今や血管、神経吻合はごく一般的な技術です。特に日本はその分野では世界でも最高水準の技術があります。それでも顔面移植は行われて来ませんでした、日本では法的な問題もありますが、世界的には、倫理面で問題があって、非難されるのを覚悟して行う医師がいなかったためです。
顔面移植なんてSF映画の世界と言う印象がありますが、現実的にかなり高度な手術が可能になっています。また、顔面移植手術しか修復の見込みがない患者さんもいっぱいいます。実際ジャン・ミシェル・ドゥベルナール医師は他にも5件の顔面移植を実施するための許可をフランスの保健関係当局に求めていると述べています。
日本でも早期の法整備と倫理面での検討が今後の課題となってきます。


スクリーンは術前の状態

スクリーンは術前の状態


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