2006年06月05日（月）
証券取引法違反疑惑に揺れる村上ファンドの村上氏が東京証券取引所で会見を開きインサイダー取引を認め、株取引の世界から実質引退宣言と思われる発言をしました。インサイダー取引のキーポイントは２００４年１１月８日にライブドア前取締役の宮内亮治被告から「ニッポン放送（株の大量買い占め）行きましょうよ」と聞いていたことを認めたことです。「プロ中のプロとしてこれはミスがあると認めようと。そうしないと自分の生き方に反する。」とある意味潔く罪を認めました。今後、起訴されることは、ほぼ間違いないですが、そうなると村上ファンドの存続自体危ぶまれます。村上氏がファンド経営から退けばファンドに投資していた投資家や企業はファンドから出資資金の返還を進めます。そうなれば村上ファンドは持ち株を売却せざるおえません。阪神電鉄株も例外ではありません。しばらくは阪神電鉄から目が離せません。六本木ヒルズ族の逮捕起訴の連鎖は次のヒルズ族に続くのでしょうか？こちらも目が離せません。
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美容 (51)