院長ブログ

名古屋市中区で美容外科を経営する院長の本音。


先日スマートホン利用がストレスを増加する研究が発表されましたが、関連した研究データが、アメリカユタバレー州立大学の社会学者ニコラス・エッジ氏から報告されました。
エッジ氏は425人の大学生を対象に幸福感と友人関係について調査しました。
対象に対し、SNS上の友人数、その中で現実世界で知りあっている友人数などSNSのフェイスブックの使用状況についても聞き取りをしました。
結果、大学生の95%がフェイスブックに登録しており、平均2.5年間、登録を継続している。
SNS上の近況や写真の更新、友人の動向を確認するなどに平均週5時間を費やしていた。
調査結果から性別、宗教、婚姻状態など影響のある要素を排除してわかったのは、「フェイスブックに費やす時間が長ければ長いほど、自分は他人よりもよい生活ができていないと思う傾向が顕著」だということ。フェイスブック上に現実世界では知り合いではない友人が大勢いる学生ほどこの意識は強烈だ。また、フェイスブックを長年利用しているユーザーほど不公平感が強かった。オンライン上の交際を好む人に比べ、現実世界で多くの時間を友人との交流に割いている人は生活の不公平さを感じにくいという。(Yニュースより)

先日のスマートフォンの研究結果と同じようにFacebookもやり過ぎる事は、

精神的にはあまり良いことではありませんね。

確かに、僕も友人が海外旅行している写真なんか見ると羨ましく感じることもあります。

何事もほどほどが良いって事です。


コメント ( 0 )


英Worcester大学のRichard Balding博士らは大学生、小売店店員、公務員など100人強を対象に心理測定ストレス検査(psychometric stress test)を実施するとともに、電話の利用に関する調査を行った。

その結果、ウェブ接続が可能な携帯電話の利用増加とストレスレベルの上昇の間に関連がみられることが判明した。

その理由は、絶えず入ってくるメッセージやアラートをすぐに確認して返信しなくてはならないためだという。

また、意外にも、仕事目的のスマートフォン利用とストレスの関連は認められず、むしろ私的な利用が問題となるようだ。

スマートフォンは生活のさまざまな場面に活用されるようになっているが、使えば使うほど依存度が高くなり、ストレスが緩和されるどころか増加する傾向にある。

別の専門家の1人はこの研究データについて、実際の因果関係を裏付けるにはさらに研究を重ねる必要があるとし、「常に携帯電話を手放せない人は、もともとストレスを抱えた神経質な人であることも考えられる」と指摘する(Hニュースより)

非常に興味深い研究結果です。

私も、iPhoneにしてから3年半ほど立ちますが、購入当初と比べ格段に依存度が増しております。

特にFacebookの登場以来コミュニケーションツールとしての活用が増えています。

外出時にiPhoneを忘れたりすると、とても落ち着きません。

これも一つのストレスですね。

少し考えさせられた研究発表でした。


コメント ( 0 )

2012年01月19日(木)

革新的なトイレe-URINAL


海外セレブも絶賛の日本のトイレは世界一だと思いますが。

世界には面白い発想をする人がいます。

中国人デザイナーのRoyce Zhang氏が設計したトイレe-URINAL。

これは、立ち小便器に尿のPH、尿比重、ウロビリノーゲン、白血球、

尿タンパク、ビルビリン、ケトン体などの測定機能をつけて、

健康状態を把握できる最先端トイレです。



計測データは便器上部のパネルに表示されます。総合得点は健康度数を100点満点で表示し、

個別のデータも見れます。

また、そのデータを保存し、グラフにして数値の変化を確認する事もできます。



計測にどれくらいの時間がかかるのか?

ランニングコストがどのくらいか?

疑問点は大いにありますが、1番腑に落ちない事は、

女性は?


コメント ( 0 )


美容クリニックのウェブサイトに掲載されている、いわゆる「ビフォーアフター」写真。

厚生労働省は、こうした写真のほか、「芸能プロダクション提携クリニック」や

「キャンペーン今だけ○○円」などといった表現を、ウェブサイト上に掲載することを禁止

する方針を決めた。

プチ整形や脂肪吸引など、美容クリニックのウェブサイトに掲載される、施術前とあとの様子

を写した、いわゆるビフォーアフター写真。

街の人は、「なかなか写真通りにはいかないかな」、「(写真のように)なれるとは思わないけど、

参考にはなるのかなと」と話した。

厚生労働省は、これまで規制の対象になっていなかったウェブサイト上での記載内容

について、規制する方針を決めた。

美容外科・北村クリニックのウェブサイトには、「えらが張っていて男っぽい印象でした」、

「ナチュラルなフェースラインで、卵形のかわいい顔になりました」と、施術前後の比較写真

が掲載されている。

美容外科・北村クリニックの北村義洋院長は「これは私どもの雑誌用の広告です。

雑誌に関しては数年前から、ビフォーアフターの写真に関しては、一切禁止ということに

なっています」と話した。

医療機関の広告は、医療法で厳しく制限されていて、雑誌広告などでは、現在、比較写真や

体験談などの掲載も禁止している。

厚労省は、2012年度中に、これまで対象に含まれていなかったウェブサイト上の掲載も、

禁止する方針。

美容外科・北村クリニックの北村義洋院長は「これは、ごくオーソドックスにやっている、

切らないでやる二重まぶた手術の術前術後。写真があった方が、わかりやすいというのは、

これは確かだと思います。病院によっては、手術前のビフォーの方をなんとか貧相に撮って、

術後のアフターをきらびやかに撮って、差を見せつける。そのへんを厚労省は問題にしている

のであろうと」と話した。

内閣府の調査によると、クリニックを選ぶ際、3人に1人が体験談、5人に1人が施術前後の写真

が決め手になったとしているが、今回、厚労省が規制に乗り出したのは、そうした宣伝に関

するトラブルの増加にあった。

国民生活センターに寄せられた美容クリニックの宣伝などに関する相談件数を見ると、2010年

は、5年前に比べて2倍近くに増えている。

国民生活センターの清水碧里さんは「美容医療サービスについて、毎年たくさんの相談が寄

せられているのですが、最近は、インターネットで『ホームページには手術代が約6万円と書

いてあった病院に行ったところ、最終的に、総額約70万円の手術を承諾してしまった』と」

と話した。

街の人は、こうした規制に、「見た目とかそういうのは、言葉で伝えるのは難しいから、写真

は大事だと思う」、「誇大広告が本当にあるんだとしたら、なくなった方がいいと思いま

すけど」と話した。

多くの体験談とあわせ、施術前後の写真をウェブサイト上に掲載している大塚美容形成外科の

石井秀典院長は、今後の対応について、「ビフォーアフターの写真を載せるのは、説明する

意味では非常に大切だと思うが、それを超えてしまっているかなと思われるクリニックは、

確かに見受けられます。野放しだったと思います。厚生労働省で認められた中で、広告活動

をしていく分には問題ないと思うので、患者さんが誤認識というか、そこに至らないような広告

であれば、問題ないと思いますけども」と話した。(Fニュースより)



美容外科に限らず医療機関の広告規制は従来から非常に厳しく規制されていましたが、

それは、雑誌や交通広告のみで、ネット上の広告はまさに無法地帯でした。

ビフォアーアスターを巧妙に見せるクリニック、芸能人、モデル御用達等、

消費者を惑わすキャッチフレーズ。

医療機関と言えど自由競争の原理から、少しでも患者様を呼べる様に努力するのは当然です

が、そこにはモラルが必要です。

モラルが守られないグループには法的に規制しましょう。ということになってしまいます。

嘆かわしいことです。

術前術後の写真は医療機関選びの重要な要素となっていただけに、

最終的には患者様のデメリットになるのではと危惧しております。


コメント ( 1 )

2012年01月17日(火)

食事回数少ない方が太る?


一日に食べる回数が多い女性の方が、少ない女性よりも太らない。

米カリフォルニア大バークリー校の研究グループが10代の女性を対象に実施した調査の

結果が、米国の臨床栄養学専門誌に掲載されました。

研究グループは、食事を抜いてもダイエットにならないことを示していると指摘。

しかし同時に「食事の回数を増やすことが肥満対策になる」と結論付けるのも性急だとくぎ

を刺している。

9〜10歳の女子2100人以上を対象に、食事の回数と体重やウエストの変化との関連を

10年間追跡調査。その結果、一日に6回以上食事をしたりスナックを食べたりする人は、

3回以下の人よりも体重の増加が抑えられていた。ウエストも同様の傾向が見られた。

この調査に参加していない研究者は、何を食べたかも調査する必要があるとした上で

「少量を何度も食べる人の方が空腹を感じず、食べ過ぎることがないのかもしれない」

と分析している。(共同通信社より)

これは、以前から言われているダイエットの基本みたいなものですから、

今更、「えー」っとも思われないでしょう。

ただし、1食あたりの摂取カロリーが同じでは意味がありません。

重要なのは、総摂取カロリーを減らす事ですから、少量を分けて摂取する事で、

空腹感を感じる時間も短くできます。

では、逆に太りたい人は食事回数を減らせば良いのでしょうか、

答えはYesです。

お相撲さんはほとんど1日2食です。

昔からの経験でそのようになっているのでしょう。


コメント ( 0 )