2012年01月24日(火)
ステルスマーケティング・・・通称ステマ
食べログでの不正行為で発覚したような、インターネット上で依頼主から依頼を受けた業者が
あたかも一般消費者のように、依頼主に有利な口コミを投稿し消費者を誘導する事です。
消費者庁はこの問題を重大に受け止め対策を検討するもようです。
食べログ問題では僕も疑わしい経験があります。
食べログは普段から良く使っていますが、以前名古屋ではトップクラスの評価を受け、
予約も3ヶ月以上待たされたフレンチの店が思ったほど美味しくなかった経験があります。
たいした味覚ではありませんから気のせいかもしれませんが、
ステマなどが話題になると「もしかして・・・」って疑心暗鬼になってしまいますね。
ただ、こうしたステマがネット上にはあふれかえっている事実は認識しておく事が大切です。
その中で正確な情報を厳選できる知識を持てば大丈夫です。
僕も良く参考にしているのは楽天のレビュー(感想)です。
楽天のレビューは実際にお店で商品を購入した人しかレビューをかけない方式なので、
不正業者の介入は困難で、レビューの信頼性は非常に高いです。
一方、amazonのレビューは誰でも書くことができるので信頼度は低いです。
それでも、参考程度に見ることはありますが、鵜呑みにはしません。
嘆かわしいことに美容医療でもステマは蔓延しています。
美容外科ランキングサイト、2ちゃんねる、口コミサイト、ヤフー知恵袋、ツイッター、
Facebook、ヤフーやグーグルの関連検索ワードやキーワード入力補助など、
形態は様々ですが、ネット上にあふれています。
また、逆ステマとも言える、他店の悪口や評価の低い書き込みをするという手法もあります。
そういった業者からの勧誘も日常茶飯事です。
アメリカではすでにステマに対する法的規制が始まっているみたいです。
日本でも早く適切な法律ができる事を望みます。
参照元http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000033-mai-soci