院長ブログ

名古屋市中区で美容外科を経営する院長の本音。

FIFAワールドカップ・スタジアム・ミュンヘンの開幕式

FIFAワールドカップ・スタジアム・ミュンヘンの開幕式


いよいよ2006FIFAワールドカップドイツ大会が開幕します。オープニングゲームは開催国ドイツ対コスタリカ、ドイツはW杯で過去7回決勝進出し3回優勝、4回準優勝し、過去5回優勝しているブラジルと同じワールドカップに出場すれば41%の確立で決勝に進出している強豪国です。今大会は開催国の地の利を生かし8回目の決勝進出、4回目の優勝を狙います。対するコスタリカは北中米カリブ地区で3位で2大会連続3回目のW杯出場を決めました。1990年大会のベスト16が過去最高位ですが今回は注目のオープニングゲームでドイツに一泡吹かせベスト16進出を狙います。大方の予想ではドイツ有利ですがドイツはW杯前の強化試合でイタリアに1−4で負け、日本に2−2で引き分け、さらに、主将のMFバラックが右ふくらはぎを痛めて初戦の欠場が決定、雲行きの怪しい状態です。


右:ベッケンバウワーとワールドカップ

右:ベッケンバウワーとワールドカップ


過去のW杯でのいくつものドラマがあり、ヒーローが生まれ、悲劇の主人公も生まれました。今大会でどんなドラマがあって、誰がヒーローに、だれが悲劇を呼ぶか、そんなところを中心に見ていこうと思います。僕が始めて見たワールドカップは高校生の頃の86年メキシコ大会でした。この大会は当時選手として絶頂期にあったディエゴ・マラドーナの大会でした。アルゼンチン代表の一員としてチームを優勝に導きました。もっとも有名な試合は、準々決勝の対イングランド戦で、マラドーナは2点を決め、チームも2対1で勝利しました、最初のゴールは、マラドーナが後日インタビューに「神の手」と語るとおり、ヘディングを狙いにいったマラドーナの手に当たってゴールに入った点です。審判はマラドーナのハンドを確認することができず、イングランド代表の抗議も実らず、得点は認がみとめられました。イングランドでは、この得点は逆に「悪魔の手」と呼んでいます。2点目は、マラドーナがセンターライン付近からドリブルを始め、ゴールキーパーのシルトンを含めて6人のイングランド選手をドリブルで抜いて決めた得点で野球好きの僕でも強烈に印象に残ったコールでした。サッカーファンはこれを「世紀のゴール」や「伝説のゴール」呼んでいます。今大会もこんな伝説のゴールが生まれたらすばらしいですね。


コメント ( 0 )

投稿

名前
メールアドレス
URL
タイトル
コメント
パスワード
Cookieに保存