院長ブログ

名古屋市中区で美容外科を経営する院長の本音。

阪神タイガースの金本知憲選手が今日の横浜戦にフル出場すると903試合連続フルイニング出場の世界記録に並びます。
連続試合フルイニング出場とは試合の初回から最終回までの出場を不調や故障などで欠場することなく、毎試合連続で続けることです。
金本選手は広島時代の1999年7月21日(対阪神18回戦)をかわきりに連続試合全イニング出場を続け、 2004年8月1日(対巨人21回戦)で日本プロ野球新記録を達成しました。そして、メジャーリーグで活躍したカル・リプケン・ジュニア選手の記録903試合を超えて904試合を達成すると、世界新記録となります。ものすごい記録です。
 「ずーと試合に出るなんてよっぽど風邪ひかない健康な人なんだ」と一見思ってしまいますよね、よく小学校の卒業式なんかで6年間無遅刻無欠席の皆勤賞の表彰を受ける子が1人、2人いてすごいナー何で風邪ひかないんだろうと思った人いっぱいいると思います。これはこれで、すばらしいことですが、野球選手が出場し続けるためには健康だけではダメです。それなりの成績を残して初めてスタメン起用される訳ですから、健康でも不振で成績が落ちてしまえばこの記録は達成出来ません。健康なのはもちろん、それだけの成績を継続することがこの記録の偉大なところだと思います。
 そうなると金本選手のこの連続フルイニング出場がどのような形で終焉を迎えるのか気になります。金本選手が出場出来ない様な自身による怪我、もしくは体調不良で終わった場合誰も責められる人はいませんが、成績不振で金本選手をスタメンから外したり、代打を出せばその監督はファンから結構な攻撃を受けるような気がします。最悪な事態は、甲子園で金本選手がデッドボールでも受けて退場しようものなら、そのピッチャーは生きて帰れないでしょう相当な非難をあびるでしょう。しかしながら、どのような形でこの記録の更新が途絶えようとも、金本選手ならではのすばらしい記録であることには違いありません。
 ちなみに僕は、社会人になってから勤めを休んだのは1回です。10年ほど前ですが勤務医の頃一度風邪でダウンしました。それ以降は風邪はひくものの休んだことはないので、それなりに健康には自信がありますが、こういう人ほど大病を患うので自分でも気を付けています。



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