院長ブログ

名古屋市中区で美容外科を経営する院長の本音。

近視矯正のレーシック手術で衛生管理を怠り、患者7人に角膜炎

を発症させたとして、業務上過失傷害罪に問われた銀座眼科(東京、閉鎖)

元院長の医師溝口朝雄(みぞぐち・ともお)被告(50)の控訴審判決で、

東京高裁は9日、禁錮2年とした一審東京地裁判決を支持、被告側の控訴

を棄却した。

被告側は「一審の量刑は重すぎて不当」などと主張したが、小川正持

(おがわ・しょうじ)裁判長は「経費を惜しんで医療器具を使い回すなど

医師としてあるまじき診療態度で酌量の余地は全くない」として退けた。

判決によると、溝口被告は2008年9月〜09年1月、20〜50代の

男女7人を手術した際、電動メスの刃を手術ごとに交換しないなど感染を

防ぐ措置を怠り、細菌性角膜炎を発症させた。

(MDニュースより)



手術機器の消毒・滅菌を怠ったり、メス歯を使い回しすればどんな結果に

なるのか医師であれば誰でも簡単に予測できる事です。

そこに許される理由など存在しません。

レーシック近視矯正手術は僕も受けていますが、本当に素晴らしい治療です。

正確に検査をして、正しい手術をおこなえば危険な治療ではありません。

このような事が二度と発生しない事を切に願います。


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