2012年02月13日(月)
京都大学大学院農学研究科の河田照雄教授らの研究グループが、
トマトのなかに、人の脂肪を燃焼させる成分があることを発見した。
メタボリック症候群の改善に一役買うことが期待されます。
今回、見つかったのは、リノール酸に似た「13−oxo−ODAという物質。
実験では、肥満のマウスに、4週間にわたって高カロリーの食事を与え、
その半数に今回発見された「13−oxo−ODA」を与えたところ、
与えていないマウスに比べて血液や肝臓のなかの中性脂肪が3割以上低く、
血糖値も約2割少なかったといいます。
河田教授は「動物実験のレベルから換算し、人に当てはめると、トマトなら毎食2個、
200ccのコップで、朝昼晩1杯ずつのトマトジュースで同様の効果が見込まれる」
Nニュースより
トマト好きの僕には嬉しい発見です。
トマトには中性脂肪と血糖値を下げる効果があるみたいですね、新薬の開発にも
繋がるとよいです。
ただし、この発表では、トマトにダイエット効果があると言っているわけではありませんので。