院長ブログ

名古屋市中区で美容外科を経営する院長の本音。


エスプレッソやカフェラテを家で飲みたくて直火のエスプレッソマシンを入手しました。イタリアの製品です。イタリアでは直火のエスプレッソマシンが一般家庭に普及しているみたいでマキネッタと呼ばれています。その中でも一番の普及率を誇るのがBIALETTI(ビアレッティ)社製のモカ・エキスプレスです。そのBIALETTI社から新型のBRIKKA(ブリッカ)という製品が発売されていたのでそちらを入手しました。こちらは2CUP用(実質1人分=100cc位)です。2CUP用は現在日本の正規代理店での取扱がなかったので個人輸入しました。なぜわざわざ個人輸入までして2CUP用を購入したかといえば、マキネッタは作るエスプレッソのカップ数で製品が異なりますので4CUP分作りたかったら4CUP用の製品を買わないといけません。4CUPの製品で2CUP分だけ作るという事が出来ないんです。このへんが融通が効かなくて不便な製品ですが・・・本来はエスプレッソマシーンが一番手っ取り早いのですが、メンテとかめんどくさそうですし、置き場も取るし、色々調べていたら良く壊れるみたいなので・・・諦めました。



BRIKKAはほとんどの部分がアルミ製で何とも男心をくすぐるマシーン的なツールです。こんな感じに分解します。手前がヒーターユニット(ボイラー部)で、右はアッパーパーツ(ここにエスプレッソが抽出されます)、左はファンネルフィルター(バケット)です。



作り方はアッパーパーツで水の量を計ります。内部のH2Oと描いてある突起の目盛りまで水を注ぎます。



その水をヒーターユニットに移します。



豆は約16g計量器できっちり計ります。この量が丁度フィルターに入る量です。



コーヒー豆はコーヒーミルで細挽きにします。細すぎるとフィルターの目に詰まるらしいです。



水を入れたヒーターユニットにファンネルフィルターを装着します。



こんな感じになります。



細挽きしたコーヒーをフィルターに入れます。ふわっと入れる人やスプーンの等で詰め込んで入れる方など人それぞれの様ですが、詰め込んだ方がクレマ(エスプレッソの液面に浮かぶ細かい泡)が出来やすいと言われています。フィルターの上部やヒーターユニットのネジ溝にコーヒー粉が付いているとヒーターユニット内の圧力がここから逃げてしまうので、しっかり拭き取ります。



ヒーターユニットにアッパーパーツを取り付け弱火~中火でコンロにかけます。
ヒーターユニットとアッパーパーツをしっかり接合(ねじ込み式)しないと圧が接合部から漏れて美味しいエスプレッソが出来ません。



3分ほどでアッパーパーツのバルブからエスプレッソが抽出されて来ます。上手く行くとクレマが出来ます。



モカ・エキスプレスやブリッカで出来る飲み物は厳密にはエスプレッソではないですが、僕はホットミルクと混ぜてカフェラテっぽくして飲むのであまりこだわりません。ただドリップコーヒーとホットミルク(=カフェオレ)だと水っぽいでこちらのブリッカで淹れたカフェラテの方が好きです。


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