院長ブログ

名古屋市中区で美容外科を経営する院長の本音。

中国鶏

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1月26日にニューヨーク米危機管理関連調査会社リスク・マネジメント・ソリューションズは、鳥インフルエンザが日本で人に感染して大流行した場合、最大で50万人が死亡し、2400万人が治療を必要とする可能性があると発表しました。数字が大きすぎてあまりピント来ませんが2005年の日本の年間死亡者数(病気、事故など全てを含めたもの)が約112万人ですから、もしも鳥インフルエンザの大流行で1年間50万人死亡したとすると年間死亡者数が約1.5倍になりそのうちの3人に1人の死因は鳥インフルエンザとゆうことになります。また、治療をする人が仮に一時期に2400万人いるとすると、ほとんどの人は入院もできません、日本の病院の総ベッド数は165万そのうち90%程度は他の病気の人が入院しています。鳥インフルエンザが大流行しても16万人位の患者しか入院できません。つまり感染者150人中1人しか入院治療ができないということです。当然、病院は治療を求める患者であふれ大パニックです。数字もこのように見ていくと、その恐ろしさが実感できます。但しこれは、今の状況を放置した場合の、悲観的な数字だと思います。こういった数字を出して、その対策を講じ事前に対処していくための物だと思います。


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