院長ブログ

名古屋市中区で美容外科を経営する院長の本音。

昨日、東京都水道局金町浄水場の水道水から乳児の摂取基準の約2倍に当たる

放射性ヨウ素が検出された事で、東京都は東京23区と武蔵野など5市に対して、

乳児が飲むのを控えるよう要請しました。

新聞ではこの発表直後から、都内のスーパーなどに客が殺到し、5分でミネラルウォーターが

売り切れたとか。

そんな状況を知らずに帰宅した僕は、夜中に大学の同級生からのTELを受け、

東京の水道水からの放射能物質検出の事を知らされ驚きました。

彼は、東京で小児科医をしていますが、震災以降の物資不足で大変苦労しておりました。

そこに来て今度は水がない。

東京都は乳児のいる家庭に550mlのペットボトル3本を配布するようですが、

彼の病院にはそういった行政からの支給はないみたいです。

もちろん、業者からの水の納品も不可能で困り果てていました。

小児科病棟なのに水が全く手に入らない状況の様でした。

それで、僕の住む名古屋でどうにか水が手に入らないか頼まれました。

僕以外にも全国の沢山の友人に助けを求めていました。

僕はすぐに近所のスーパーに行きましたが、既にミネラルウォーターは売り切れ、

それで、職場近くのコンビニに行ったところ数ケース在庫があると聞き、

事情を説明して譲って頂きました。コンビニの店長さんには感謝感謝です。

たぶん必要量には全然足りないと思いますが、

僕以外の友人達も頑張って調達していると思います。

福島原発事故の影響が少しずつ広がっています。こんな時だからこそ助け合って、

困難を乗り越えて行きましょう。


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