2008年05月27日(火)
平成20年6月1日より、道路交通法が改正され、運転者の努力義務だった後部座席等の同乗者のシートベルトの着用が義務化されます。
後部座席のシートベルト非着用時の致死率は高速道路で着用時の5.8倍、一般道でも2.7倍も高くなっています。
また、非着用の場合、後部座席同乗者が前席乗員に衝突するなどして前席乗員が頭部に重傷を負う確率が着用の場合の約51倍も高くなっています。
小さなお子さんがいらっしゃる家庭では後部座席でのシートベルト着用は当たりまえかもしれませんが、これも子供にだけ着用して、大人は非着用だったりします。
僕も、これまで後部座席に座る際にシートベルト着用を意識した事はあまりありませんでしたが、これからは、気を付けたいと思います。タクシーや観光バスなどでも義務化されるので、助手席のシートベルト義務化時の様にすぐに習慣化されていくと思います。
どんなに安全運転を心掛けていても、車に乗っているかぎりいつ何時事故を起こす、また起こされるか分かりません。
事故が起きた際の被害を最小限にするためにも、高速道路だけでなく、一般道でも同乗者全員シートベルト着用を心掛けましょう。