2006年03月12日(日)
アクチパッチ(Actipatch)とは、アメリカ(メリーランド)の企業BioElectronicsが開発した、持続的に電磁気を発生させる医療器機です。
この機器は、手術後に用いられ、術後の腫れ、内出血、炎症、痛みを早期に軽減させます。
アクチパッチ(Actipatch)の作用機序について
細胞は1つ1つが帯電した小さな装置です。手術により損傷を受けると、細胞の帯電が減少します。それは細胞活動の低下を意味し、炎症を起こす伝達物質が放出され、痛みが発生し、損傷治癒の開始に必要な細胞間の連絡を抑制してしまいます。アクチパッチ(Actipatch)は損傷を受けた細胞に、細胞活動を回復させる周波数の穏やかな電流を誘導し、痛み炎症の伝達物質の放出を抑制し、血流を増やし通常の細胞の相互関連を再構築します。その結果、組織は早く回復を始め、腫れ、内出血、炎症、痛みを早く落ち着かせます。
アクチパッチ使用部位のみ内出血の引きが早くなっています。中央に電池が着いています。
約720時間使用可能です。電池の取り替えは出いないようです。
目の下の弛み取り(下眼瞼除皺術)後などに効果的だと思います。
通常の術後よりは回復が早いようです。