2012年04月06日(金)
食べているものを大きく見せかけることで、満腹感を感じさせ、食欲を抑える「メガネ」を、東京大学の広瀬通孝(みちたか)教授らのチームが開発した。
新しいダイエット方法として注目を集めそうだ。
開発されたのは、お菓子などを手でつかんで食べる時に、手の大きさはそのままで、食べ物の見た目だけを自在に変化させる映像処理システム。
ビデオカメラが付いたメガネを着用すると、1・5倍までの拡大と、3分の2までの縮小であれば、食べ物をつかんでいる指と指の開き具合も、不自然にならないように画像処理できる仕組みで、カメラがとらえた映像は、ケーブルでメガネにつなげたパソコンで画像処理する。
メガネを装着した20〜30歳代の男女12人に、クッキーを満腹になるまで食べてもらう実験を実施。クッキーを1・5倍に大きく見せた場合、食べた量はメガネをかけていない時より平均9・3%減少。逆にクッキーの大きさが3分の2(0・67倍)に縮んで見えるようにしたところ、食べた量は平均15%増えたという(Yニュースより)
ダイエットメガネと聞くと青色レンズの眼鏡を想像してしまうのですが、
これはちょっとハイテクの眼鏡のようです。
でも、食事のたびにへんてこな眼鏡をかけるのも〜・・・
また、慣れてしまうと効果がなさそうな〜・・・
果たして商品化する企業が出てくるでしょうか?