2012年01月17日(火)
一日に食べる回数が多い女性の方が、少ない女性よりも太らない。
米カリフォルニア大バークリー校の研究グループが10代の女性を対象に実施した調査の
結果が、米国の臨床栄養学専門誌に掲載されました。
研究グループは、食事を抜いてもダイエットにならないことを示していると指摘。
しかし同時に「食事の回数を増やすことが肥満対策になる」と結論付けるのも性急だとくぎ
を刺している。
9〜10歳の女子2100人以上を対象に、食事の回数と体重やウエストの変化との関連を
10年間追跡調査。その結果、一日に6回以上食事をしたりスナックを食べたりする人は、
3回以下の人よりも体重の増加が抑えられていた。ウエストも同様の傾向が見られた。
この調査に参加していない研究者は、何を食べたかも調査する必要があるとした上で
「少量を何度も食べる人の方が空腹を感じず、食べ過ぎることがないのかもしれない」
と分析している。(共同通信社より)
これは、以前から言われているダイエットの基本みたいなものですから、
今更、「えー」っとも思われないでしょう。
ただし、1食あたりの摂取カロリーが同じでは意味がありません。
重要なのは、総摂取カロリーを減らす事ですから、少量を分けて摂取する事で、
空腹感を感じる時間も短くできます。
では、逆に太りたい人は食事回数を減らせば良いのでしょうか、
答えはYesです。
お相撲さんはほとんど1日2食です。
昔からの経験でそのようになっているのでしょう。