2012年03月23日(金)
豊胸(脂肪注入)のモニターBさんの術後5日目です。
臀部の抜糸をしました。
胸は抜糸の必要はありません。
今のサイズは
バストトップ82.3cm
アンダーバスト71cm
バストの上部のボリュームを出すため乳頭より上部の張りが強く出ていますが、
仕上がりはもう少し下にボリュームが出てきます。
脂肪注入法は注入脂肪の20〜50%は生着できず死んでしまいます。
死んだ脂肪細胞は2〜3ヶ月かけて分解し吸収されるので、
1ヶ月後、3ヶ月後は今のサイズよりもう少し小さくなってしまいます。
脂肪採取部位の内出血はあと1週間位で目立たなくなります。
2012年03月18日(日)
脂肪注入法による豊胸を希望されたモニターさんの術前です。
年齢26才
身長156cm
体重50kg
バストトップ77.8cm
アンダーバスト69.3cm
脂肪の採取はお尻〜太もも後面、外側、内側から行いました。
採取量は全体で670cc、バストへの注入は右290cc左280ccです。
注入量は多ければ良いというものではありません。
沢山入れすぎてしまうと、注入した脂肪細胞がギュウギュウ詰めになり、
栄養や酸素の供給が悪くなってしまいます。
そのために、脂肪細胞の生着率が悪くなり、
かえって脂肪細胞が少なくなってしまいます。
元の体格や、バストサイズ、皮膚の張り具合から適正な量の脂肪を注入する事が、
最終的なバストサイズを大きくする上でとても重要な要素となります。
また、しこりができてしまうのも、脂肪の入れすが原因の一つとなります。