皮膚にはメラニンを作るメラノサイトという細胞があります。日焼けした時に肌が黒くなるのはメラノサイトがメラニンを作るためですが、このメラノサイトが異常になりメラニンを沢山作り過ぎてしまう状態がホクロです。電気で焼却する方法や切除する方法、などがあります。ほくろの状態によって最適な処置方法は異なりますので、 カウンセリングの際にご相談ください。
診療詳細
電気凝固くりぬき法
まず異常なメラニンを電気で焼却します。次に増殖したメラノサイトをトレパンでくりぬきます。レーザー治療ではこのメラノサイトが残ってしまい再発しやすくなります。次に電気で止血します。5分程度出血確認をしてから炎症を抑えるお薬を塗り、テープを貼って治療は終了です。テープは2~3日間交換して頂きます。患部には瘡蓋が出来ますが1週間から10日で自然に剥がれます。初めは凹みが目立ちますが、2~3ヶ月位で皮膚が再生し凹みが目立たなくなります。日焼けをすると皮膚の再生が悪くなり凹みが残りますので、出来るだけ日焼けしないように注意して下さい。6mm以上のホクロは切除法の適応になります。
メリット | 切開等を必要としないため非常に簡単で短時間で終了します。 |
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デメリット | 赤みが消えるまでは日焼けに注意が必要です。白い跡や凹みが残ることがあります。 |
手術時間 | 1箇所10分で終了します。 |
痛み | 手術中は麻酔が効いているので痛みは感じません。 |
麻酔 | 極細の注射針で局所麻酔を行います。 |
腫れ | 腫れはほとんどありませんが、しばらく瘡蓋が出来ます。 |
傷 | 2,3㎜のホクロは傷跡は残りませんが、それ以上のホクロは跡が残ることがあります。 |
通院 | 必要はありません。 |
洗顔・メイク | 当日から可能です。 |
シャワー・入浴 | シャワー、入浴、洗髪は当日より可能です。 |
アフターケア
当院ではホクロが再発した場合は無料で再治療が可能です。
施術スケジュール
1 | 手術当日 | メイク・洗顔・シャワー・入浴・洗髪 |
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