
東洋人に特有の蒙古ひだとよばれる目頭のひだが強い方の場合は、この余分なひだを取り除く目頭切開法という手術があります。
この部分のひだが強いと目が小さく見えたり、目と目のあいだが離れて見えたり、全体的に幼い印象に見えます。また、平行型の二重を希望してもひだのためにラインがきれいに出にくい原因となります。
これらは、目頭切開法で改善できますのでご相談下さい。
診療詳細
手術方法
目頭切開にはいくつかの手術方法があります。当院では蒙古ヒダや二重、目の形に合わせて手術法を選択します。
目頭切開W法(内田法)

W型に切開し余分な蒙古ヒダの一部を切り取ります。イラストように皮膚を入れ替えて細かく縫い合わせます。内田法は蒙古ヒダが大きく上下の張りが強い方に適しています。
目頭切開ミニZ(Ⅰ法)
Z型に切開し余分な蒙古ヒダの一部を切り取ります。イラストのように皮膚を入れ替えて細かく縫い合わせます。ミニZ(Ⅰ法)蒙古ヒダ量は中程度で目頭上部の張りが強い方に適しています。
目頭切開ミニZ(Ⅱ法)
Z型に切開し余分な蒙古ヒダの一部を切り取ります。イラストのように皮膚を入れ替えて細かく縫い合わせます。ミニZ(Ⅱ法)は蒙古ヒダは少量で目頭の張りも少ない方に適しています。
メリット | 東洋人特有の蒙古ひだを切除することによって、目がスッキリ大きく見えるようになります。特に横幅は延長されます。 |
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デメリット | 稀に傷跡が残りやすい方がいらっしゃいます。 |
手術時間 | 手術は30分で終了します。 |
痛み | 手術中は麻酔が効いているので痛みは感じませんし、手術後についても痛みをコントロールいたしますので安心です。 |
麻酔 | ![]() ![]() |
腫れ | 腫れには個人差がありますが、1週間で7~8割、1ヶ月でほぼ落ち着きます。 |
傷 | 2~3ヶ月赤くなりますが、メイクでカバー可能です。 |
通院 | 手術後5~7日後に抜糸のための通院が必要になります。 |
洗顔・メイク | 患部を避けた洗顔、ポイントメイクは当日より、患部の洗顔は抜糸後より、アイメイクは抜糸の翌々日より可能です。コンタクトレンズは、抜糸の翌日より使用して頂けます。 |
シャワー・入浴 | 患部を濡らさないようにシャワー・洗髪は当日より、入浴は3日後より可能です。 |
アフターケア
当院ではお電話による受付を行っておりますので、なにか不安を感じても当院のものが対応いたしますので安心です。
施術スケジュール
1 | 手術当日 | メイク(アイメイク以外)、患部を濡らさないようにシャワー・洗顔・洗髪 |
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2 | 24時間後 | 目頭のテープを外す |
3 | 3日後 | 入浴 |
4 | 5~7日後 | 抜糸のため通院 |
5 | 抜糸後 | 患部の洗顔 |
6 | 抜糸の翌日 | コンタクトレンズ |
7 | 抜糸の翌々日 | アイメイク |