院長ブログ

名古屋市中区で美容外科を経営する院長の本音。

1998年7月10日から続いていた金本選手の連続試合出場が、1766試合で止まってしまいました。

昨日の中日戦(ナゴヤドーム)8回2死一塁で金本選手は代打で打席に立ちましたが、走者の俊介選手が盗塁に失敗して攻撃が終了したため、金本選手の打席は完了とならず、その裏の守備にも就かなかったため「野球規則10・23連続記録」の規定により出場とならないため、継続していた連続試合出場がストップしてしまいました。

まるで、俊介選手のせいで記録がストップしたように思ってしまいますが、その後の守備に就けば記録は繋げた為、真弓監督は意図的に記録に終止符を打ったと思います。

金本選手も昨年右肩を故障して連続フルイニング出場の記録がとぎれてからは、真弓監督に「無理に試合に出すような事はしないで下さい」と、ずっと申し出ていたようです。

それが、たまたま俊介選手の盗塁失敗で、記録を継続するためには無理に守備に就かせなければならない場面が来てしまいました。

そこで監督は決断したのでしょう。

俊介選手は試合後責任を感じ相当落ち込んでいる様ですが、その辺は兄貴が上手く、フォローしてくれるはずです。

金本選手は男気のある人間です。自分よりチームの事、後輩の事を思い、今は逆にスッキリしていることでしょう。

これで肩の荷が下りて、右肩が順調な回復を続けてくれると良いですね。


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2011年04月09日(土)

石川遼君を世界中が賞賛

ジョージア州にあるオーガスタ・ナショナルGCで開催されている、米国メジャー初戦「マスターズ」の2日目。

1アンダー24位タイスタートの石川遼は、3バーディ・2ボギーとスコアを1つ伸ばしトータル2アンダー20位タイでホールアウト。自身3度目のマスターズで初めて予選を通過しました。

遼君は今季の国内ツアーとメジャー大会で獲得する賞金全額と1バーディーにつき10万円を東日本大震災の被災者支援のために寄付することを表明しています。

このニュースはすぐさま海外のメディアでも取り上げられ、この決意を聞いたトッププロ、ツアー関係者からは絶賛の声が相次いでいます。

PGAツアーコミッショナー、ティム・フィンチェム
「世界中で獲得する賞金を全て寄付するという寛大なリョウの決意は、彼が世界デビューしてからコース内外で披露していた『成熟』さの証だ」


スティーブ・ストリッカー
「信じられない。前代未聞だ。彼がどんな少年であるかの何よりの証明だ。当然だが、彼の心を深く動かす出来事だったのだろう」


ジェフ・オギルビー
「本当に信じられない意思表示だ。昨夜、ツイッターでこれを見かけて、最初は『へー、いいことだ』と思ったけど、5分くらい経ってから『ちょっと待て、賞金全額!?』と目を疑った。誰がやってもすごいことだが、19歳の少年の発想とは思えない他人に対する思いやりだ。素晴らしい」


スチュワート・シンク
「リョウ、素晴らしい!個人的にはあまり知らないけど、これは素晴らしい行為だ」


グレイム・マクドウェル
「彼に対する尊敬の念が一段と高まった」

英紙タイムズは1面と最終面の半分を割いて 「本物の一流の人物」と絶賛しています。

遼君はトヨタなどのスポンサー契約で年間約8億円以上の収入があるようですが、

それでも賞金全額+αの寄付を19才の少年が決断するなんてすごすぎます。

同じ日本人として誇りにさえ思います。

両君は常日頃「世界一好かれる選手になりたいです」と言っていますが、

この決断でそれに大きく一歩前進したのではないでしょうか。


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2011年03月30日(水)

大相撲の八百長問題について

大相撲の八百長問題で、幕内力士光龍が、特別調査委員会から関与を認定されました。

幕内力士の関与認定が判明するのは、猛虎浪に次いで2人目。

光龍は2月2日に明らかになったメールで名前が挙がっていましたが、

本人は関与を否定しています。

これで特別調査委員会が「クロ」と認定したのは13人、4月1日の理事会で正式な処分が

決定する見込みです。

大相撲にとってこの八百長問題は史上最悪の事態です。

春場所に続き夏場所の開催も危うく、公益法人化にも赤信号が出ています。

大相撲の八百長疑惑は1963年の石原慎太郎氏のスポーツ紙上の手記や

1980年からの『週刊ポスト』誌での度々のスクープなどで、何度も何度も持ち上がって

いましたが、決定的な証拠が無く疑惑は疑惑のまま終わっていました。

今回の決定的な証拠から推測すると、過去の疑惑は真実の可能性が高く、

大相撲では八百長が日常化していたと考えられます。

八百長相撲が行われていたのは、特に勝ち越しが懸かる取り組みに多かった様です。

これは大相撲においては、負け越しの場合に番付が下がるのが普通で(大関、横綱は別)、

特に十両の場合、負け越して番付が下がると、大部屋、付き人なし、給与無し(場所手当のみ)

となり、勝ち越しか、負け越しかで雲泥の差となってしまいます。

相撲も一職業ですから、力士には生活がかかっています。

そのために、お金を払ってでも八百長を持ちかけるのでしょう。

一勝負に自分の生活がかかっているのであれば、どんな手を使ってでも勝ちたいと思う人間は

出てきます。

そして、勝ち越しが決まったから、もう負けてもいいやと思う人間もいます。

その二人の利害が合えば自然に八百長は発生してしまいます。

個人的には、この給与体系こそが、八百長を生み出す土台だと思えてしまいます。

例えば、給与を年間の勝ち数、勝率で計算したり、ポイント制などで決めれば、

一勝負一勝負が全て自分の給与に影響し、全ての勝負がガチンコとなって、

八百長は起きない様な気がします。

大相撲は歴史があってこんな改革は簡単には出来ないでしょうが、

今のままの給与体系、番付制を続けていたら、今までと同じような事がきっと起こるのだろう

と思います。

相撲協会も八百長をした人を捜し、罰するだけでなく、

何故八百長が発生するのか、

どうして八百長をしなければいけなかったのか、

どうしたら八百長をしようと思う人間が出てこない様になるのか、

こういった議論を、折角ですから徹底的にして、

何年か先に、この問題のおかげで相撲が変わったと思える様になると良いですね。


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僕は競馬はやらないのですが、テレビ中継でGIレースなどを見るのは大好きです。

国際GIドバイワールドカップ(ダート2000m)は賞金総額1000万ドルの世界最高額レース。

1996年の第1回より数々の日本名馬の挑戦を退けて来たきました。

武豊も日本馬で4度挑戦していますが、最高順位は惜しくも2位でした。

そのドバイワールドカップでついに、ヴィクトワールピサ(騎手ミルコ・デムーロ)が

1着でゴールイン。

悲願の世界制覇を成し遂げました。

2着にもトランセンドが入り日本馬のワンツーフィニッシュの快挙です。

東日本大震災被災地の競馬ファンに最高のエールを届けてくれました。

この勢いで凱旋門賞も制覇だ!


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センバツも今日で3日目になります。

今大会は東日本大震災のため一時は開催も危ぶまれましたが、予定通りの開催となり球児達の

夢が壊されずに良かったです。

今回の最注目校は昨春の選抜大会準優勝、秋の明治神宮大会を制した日大三です。

エースの吉永は安定感抜群で、打線の繋ぎ、破壊力も超高校級で優勝候補筆頭です。

次に気になるのは鹿児島実業、明治神宮大会では日大三に苦杯を飲まされたものの、

昨夏の甲子園を経験した選手が多く残っており、

エースの野田が好投できればかなり期待できます。

近畿の天理・履正社も投打のバランスが良く注目です。

履正社は主砲の怪我の回復具合がポイントか。

東海は大垣日大、静清共に頼れるエースの出来がポイント、

大垣日大は昨夏甲子園で活躍した葛西投手の調整が順調にいけば

日大同士の決勝も現実味が湧く。

震災地の東北高校は大黒柱のエースが良い、被災地に勇気を与えるプレーで大物食い期待。

僕の一押しは九州国際大付属高校、打線の破壊力は抜群で初戦の1イニング3本塁打は

そのスケールの大きさを感じます。

投手の出来しだいでは優勝も視野に入るかな。

まーこんな感じで見てます。


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